こんにちは、akicampです
唐突ですが、私の趣味はキャンプです。
キャンプの良いところは、時間の流れがゆっくりで、好きなことが出来ます。
普段できない事、しない事も出来ますし、
普段からしている事もまた違った視点で見ることができます。
さて、そんなキャンプに行った際、ファミリーキャンプだと難しいですが、ソロキャンプだとできる事…それは読書です。
ゆっくりとコーヒーを飲みながら。
焚火とランタンの灯りに照らされながら。
静かに、ゆっくり本を読む。これほど贅沢な時間があるでしょうか。
読書が趣味なわけではないのですが、ゆっくりと流れる時間が好きなのです。そこで、最近行ったソロキャンプで読んだ小説を紹介します。
52ヘルツのクジラたち (単行本) [ 町田 そのこ ] 価格:1760円(税込、送料無料) (2023/3/14時点) |
52ヘルツのクジラたち、という小説になります。
52ヘルツのクジラとは、他の鯨が聞き取れない高い周波数で鳴く、世界で一頭だけのクジラのこと。
仲間はたくさんいる、でも何も届かない、何も届けられない。
世界で一番孤独なクジラ。
自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待されていた少年。孤独ゆえに愛を欲し、裏切られてきた2人が出会い、新たな物語が生まれる…。
序盤は登場人物の心境や立場を理解するのが難しい作品でした。ですが読み進めるうちに、点と点が繋がっていく…最終的には52ヘルツの孤独なクジラの意味が理解できる。
そんな作品となっています。
それに、精神疾患を持っている私としては凄く理解できる場所もあり…共感性は高かった…
少しダークで、それでいて面白さを感じる。読み終わったあとでも、引きずるような作品です。
これは、多くの方に読んで欲しい。ので記事にしました!
そんなにお高くないので、是非書店へ!面倒な方はリンクから楽天ブックスかKindleか…で!
読んで後悔はさせません!ぜひ!
ご覧頂きありがとうございました。
アドバイスandコメント頂けると励みにになります。是非宜しくお願いします。
それでは、また。
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